2014.9.14. 白馬国際トレイルラン 参戦記

画像:大会HPより
画像:大会HPより

前編

 ついに「第4回 白馬国際トレイルラン」に出場した!初トレイルである。感想は、

「面白い!」

‥まぁ、キツイことはキツかったが‥予想以上のケモノ道や急斜面、次々と変化する路面などなど‥ワイルドさにワクワクし故郷を懐かしみながら51.4kmを堪能した。

 また、トレイルランならではのハプニングにも遭遇出来て、とても収穫の多い大会であった。

  (^_^メ)

 

 さて、今回トレイルランに初挑戦した理由は、故郷の白馬村で大会が開催されるようになったからだ。元々はトレイルランにはあまり興味は無かった。どちらかと言うと「競技性の低いスポーツ」で自分の限界に挑戦するというよりは、自然を楽しみマナーを順守しタイムや順位には拘らないモノだと思っていたので物足りなさがあり、挑戦したいという衝動に駆られなかったのだ。

 しかし、この「タイムや順位に拘らないスポーツ」にも素晴らしい魅力があることが分かった。大収穫である!

  (((*^◇^*)))

 はじめに大会の動画で概要を観てみよう。ワタクシは比較的前の方を走っていたので雰囲気が少々違っていたが、YouTubeにいち早くコンパクトにまとめてアップされていた「Runbell」さんの動画と、兄がアップした笑えるモノと合わせて紹介しよう!

※「ponta42」さんの動画も追加!!(9/21 sun)

⇓⇓⇓

click!~各コースマップ 高低差図 (画像:大会HPより リンク先:大会HP)
click!~各コースマップ 高低差図 (画像:大会HPより リンク先:大会HP)

【レース】

 この初トレイルランに備えてワタクシは特別に準備はしていなかった。アップダウンを走ったりウッドチップや芝や土のコースを走ることも無く、ぶっつけ本番で臨んだのだ。理由は、「レース」だと言う意識が無かったし無理しなければ完走は出来ると思っていたからだ。だから他のレースのように緊張することも無かったし、持ち物やウェアーに神経質になることもシミュレーションを繰り返すことも無く、本当に気楽に安易にスタートラインに立っていた。

 

 スタート前には白馬村出身の歴代オリンピック選手が大勢激励に駆けつけて下さった。子供時代にコーチを受けた丸山仁成さんを筆頭に渡部暁斗や上村愛子も(一応、後輩である)!小さな村だが、オリンピック選手が6~7名も(?:ちゃんと数えていなかった。地元と言いながらも知らない方も‥)早朝から集まってくださり大会に華を添えた。

 スタートのカウントダウンは上村愛子、スターターは渡部暁斗と豪華な顔ぶれ!

 そしてスタート!!

 

 しばらくは八方の街並みの中をアスファルトの道路でジャンプ台へ向かった。

 すぐにアスファルトとはお別れ、名木山ゲレンデの脇から登りが始まった。走れる傾斜は走ったが歩きが中心になる。大小の石が多く転がる凹凸のある道だ。心拍数は簡単に上がり、背中に日が当たり出すと汗が流れ出した。

 コースは林や草むらに入ったりしながら八方尾根スキー場のリーゼンコースに沿って登りが続く。ゲレンデに放牧された牛達を見ながら、時々下を見下ろすが、里は雲の下になって見えなくなっていた。

 ゴンドラリフト(昔はケーブルと呼んでいた)の終点の少し下から降りに入った。一般にトレッキングを楽しむ方は、このゴンドラリフトを降りた地点から登り始めるので、大会のコースはトレッキングする方達の迷惑にはならない。それでも標高は1,298m!さすが白馬!トレッキングコースより低くても充分に登山気分を味わえた!

 リーゼンコースからパノラマコース~国際ゲレンデ~咲花ゲレンデへと降り続けたが、トレイルランに備えたトレーニングをしていないワタクシの脚が降りの衝撃に耐えられるハズが無かった。そんなことは百も承知だったので、ゆっくりと横向きになって歩くように降った。後続の選手にコースを譲り抜かれ続けた。時々、大腿四頭筋の様子を気にしてみたが、このペースでもかなり脚を使っていたのが分かった。

「こりゃ、大変だ!」

 他の選手達のように一気に駆け下ってトレイルランの醍醐味を味わいたかったが、そうすると後半苦痛との戦いを強いられることは明らかだった。この大会では苦しみたくないので、楽しめるように自重した。

 第一ステージの八方尾根を終え咲花ゲレンデ下の林を抜ける‥ここで幼馴染の家の前を通ったのだが‥

 

 フライパンを叩きながら応援している女性が見えてきた。幼馴染の面影があるが彼女は三人姉妹の長女なので妹かも知れない。

「純子さん?」っと問いかけるとキョトンとした表情でうなずいた。

「コーゾウ!こーぞー!」っと言うと分かってくれた。

 ひたすら懐かしい!(もしかしたら中学校を卒業して以来だったかも?)

 少しの間だが一緒に走ってくれて話も出来た。実は彼女はノルディックの距離(今は「クロスカントリースキー」って呼ばれている)の優秀な選手だったので、走るのが速かった。小学校1年生の持久走大会でワタクシは二人の女子に負けたのだが、そのうちの一人が純子さんだった。

「走ればイイじゃん!?」と言うと‥

来年もワタクシが走るのであれば、走るかも知れないようなことを言っていた。が‥後で、これまた幼馴染の正仁クン(白馬ヤマトヤ)に聞いて知ったのだが、純子さんは大学で膝を痛めて選手生活を断念したのだとか。膝を痛めた人にはトレイルは厳しいなぁ‥

 

  ニレ池を過ぎて松川沿いに下った。アップダウンは無いが河川敷の石がゴロゴロするコースだ。国道まで下って松川橋を渡った。

 

 コースは極力アスファルトを避けているようで、わざわざ(?)畑や田んぼの小道を通っていた。この辺りは以前は水田ばかりだったと記憶していたが、今は蕎麦畑も多くなっていた。

 そして第2ステージの岩岳へ向かった。ここでトレイルランならでは(?)のハプニング!前方から先を進んでいた選手たちがゾロゾロと戻って来た!?なんと、コースアウトしていたのだ!

 どこかでコースを外れてしまったのだが、進むべきコースが分からなかった。みんなで彼方此方行ったり来たりして、ようやく一人の選手が正しいコースを発見してくれた。

 ハッキリ言って分かりにくい目印だったが、こうした目印を見落とさないのもトレイルランの技術の一つだろう(レース後GPSウォッチで確認すると4分~4分半タイムロスしていた)。

 この分かりにくい細い山道の入り口から、トレッキングコースに入った。急な登りで階段があり「犬の寝床」と立札が出ていた(342段あったらしい)。ウッドチップのコースを黙々と登っているうちに小学校の遠足でこの道を歩いたことを思い出した。

 林を抜けて岩岳スキー場のゲレンデへ出て、頂上へ向かった。ここで改めて白馬村を見渡すことが出来た。エイドステーションを過ぎて降りに入った。かなりワイルドで細い降り道!イヤ、アップダウンだった!ここの降りでも、八方の降りと同様に目立つほどゆっくりとドンドン抜かれながら降りた。まだまだ前半なのでダメージを受けないように気を付けたのだ。

 写真を撮る余裕が無かったが、ここの降りはワイルドだった。細いコースで直線的に急斜面を降る。後半にはロープが垂らされている場所もあった。こういった所をピョンピョンと飛び降りるように駆け降るのはワタクシは得意な方である。コブだらけのゲレンデをウェーデルンで滑り降りる要領で降ればイイのだ。しかし、ノロノロと横向きで降りた。それが今回の作戦だったからだ。

 

 第3ステージの牧寄は、まさに「ケモノ道」だった。林の中の僅かに踏まれた細い道を進む。距離的にも後半に入り、前後の選手との間隔が広がっていた。この山中のケモノ道で約100m間隔にあるハズの目印を頼りに独りで進んだ。しばらく前にも後ろにも選手が見えない場面もあり、心細さを感じたり

「これぞトレイル!」っと、コースアウトに気をつけて五感を澄まして登って行った。

 

 牧寄は昔、スキー場だった。その名残としてリフトの鉄塔の残骸があった。

 牧寄を過ぎると国道へ出て、通(かよう)のダムへ向かった。この部分でコースが国道を横断しないように綱渡り的な、イヤ、綱を張って土手を下りるという「荒業的」なコース設定になっていた。

 そして旧国道を塩島へと進んだ。

 

後編 

コメント: 3
  • #3

    krt-jog (月曜日, 06 10月 2014 23:45)

    じゅんじゅんさん、
    「タイミング」なんていつだってイイよ!
      (*^◇^*)
    コメントとっても嬉しいです!
    「まったね~」を楽しみにしています!
      (^_^)/”

  • #2

    じゅんじゅん (月曜日, 06 10月 2014 16:20)

    浩ちゃん!!久しぶりに会ったね。
    懐かしかった!!まったね~。
    ってタイミング遅すぎのコメントでしょ。

  • #1

    krt-jog (水曜日, 01 10月 2014 23:03)

    Youtube「Masatoshi Furuya」さんの動画です。
      https://www.youtube.com/watch?v=s5kfhFgHjQw


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